Docomoを契約期間内に安く解約する方法
留学から帰国してスマホを契約するときに気付いたのですが、電話番号預かりサービスを利用してスマホの2年契約を安く解約することができます。Docomoで行うことができました(2016年9月)が、他社でできるかはわかりませんので、ご確認ください。
どうやって解約するか
具体的な解約方法は、
- 電話番号預かりサービスに申し込む
- 契約期間(2年)が切れるまで待つ
- 契約期間が切れたところで電話番号預かりサービスを解除する
- Docomoの契約を解除する
となります。
電話番号預かりサービスとは
Docomo、au、Softbank各社が提供しているサービス。海外に長期滞在する場合に、事務手数料と一定の保管料(400円/月くらい)を支払うことで、帰国後にその電話番号(+メールアドレス)を再使用できます。もちろんその間の基本使用料支払いはなし。
事務手数料:1000円
保管料:400円/月 (Eメールは追加で100円/月)
長期間利用されないとき(海外赴任・留学など)の電話番号保管・解除 | お客様サポート | NTTドコモ
この規定の中に、このような記載があります。
「電話番号保管」のお申込みにより、各種料金プラン、パケット定額サービス、割引サービスは解約となりますが、解約金の請求は保留します。ただし、ご契約中のXi/FOMA契約の契約満了月までの期間において、Xi/FOMA契約を解除する場合はXi/FOMA解除時に、「電話番号保管」解除する場合は「電話番号保管」解除時に1年間または2年間の定期契約型各種料金プラン、パケット定額サービス、割引サービスを新たにお申込みいただけない場合は「電話番号保管」解除時に解約金が必要となります。
日本語がめちゃくちゃわかりづらいですが、
契約中のXi/FOMA契約の契約満了月までの期間において、
に、
1年間または2年間の定期契約型各種料金プラン、パケット定額サービス、割引サービスを新たにお申込みいただけない場合
→「電話番号保管」解除時に解約金が必要
となるということでしょう。
つまり、契約中のXi/FOMA契約の契約満了月までの期間以降であれば、解約金がかからないということになります。これにより、解約金を支払わずに解約することが可能となります。
一体いくら安くなるのか
一番重要なのは、結局いくら安くなるのかということですよね。解約金が発生しない一方で、番号預かりサービスのための料金はかかります。
ということで、計算してみました。
色がついているほうが安いほうです。残り数か月程度であれば待つでしょうし、1年たたずに乗り換えることもあまりないかと思うので、13~20か月目のときが有効でしょうか。
また、電話番号自体は残っているので、MNP(他社への乗りかえ)を解約時にすることも可能です。
まとめ
以上がスマートフォンを解約金を払わずに安く乗り換える方法でした。どうしても新しい機種がほしくなったときには有効ではないでしょうか。2年以内の場合には乗りかえではなく、新規で購入する必要があることに注意です。乗りかえの解約金を乗りかえ先が払ってくれることもあるので、そういうキャンペーンがある場合にはそちらのほうがお得にはなります。