In the Rain

オランダ交換留学記。兼、旅行情報まとめ。

マチュピチュ・ウユニの個人手配旅行の予算と費用をまとめてみた

マチュピチュとウユニを巡る南米旅行から帰ってきました。実際に使った金額や予算を、航空券代・ツアー代・宿泊費等、細かい費目別にレポートします。12日間でマチュピチュ、クスコ、リマ、ラパス、ウユニを巡り、約30万円の出費でした。

 

旅行にかかった費用

以下に項目別にまとめていきます。ツアーでは50~60万程度かかる行程ではありますが、30万程度で旅行した友人の話もあり、30万を予算に旅行してきました。

 

旅行の全体行程はこちらの記事から。

intherain.hatenablog.jp

 

合計費用:約30万円

結果30万程度で済ませることができました。航空券をもっと安く出来ると思うので、30万を切ることは全然不可能ではないです。

リマやクスコ、ウユニの滞在も長いので、お急ぎであればそのへんも省略可能。ただ、クスコの日数を少なくすると、高山病が少々心配です。ダイアモックスは必須。

 

航空券・列車・バス代:約208,000円
  • 日本⇔リマ往復(Aeromexico):120,810円
  • リマ⇔クスコ往復(LCPeru):18,800円
  • クスコ⇔マチュピチュ往復(PeruRail):150ドル
  • リマ⇔ラパス往復(LATAM):46,000円
  • ラパス⇔ウユニ往復(Trans Turisco Omar):56ドル

リマラパスが恐ろしく高くついていますが、直前に予約したためです。普通であれば3万円以内で全然とれるはず。また、クスコから直接ラパスに行く便をとれるとよりよいですね。

1月に3月の飛行機を見たときには、クスコ→ラパス→リマで3万円くらいからありました。航空会社は、LATAMが最もきちんとしている(というより、唯一まとも)なので、LATAMをおすすめします。

Peruvianは色々なところで悪評高いので、利用はしないほうが賢明です。私は自分のせいですが、なかなか苦労をしました。Viva AirなどLCCで預入荷物なしの航空会社も存在しているので、安いからといってすぐ飛びつかず、きちんと確認しましょう。

 

ツアー・観光費:約35,000円
  • クスコ周遊券:70ソル
  • クスコ宗教施設周遊券:15ソル
  • 太陽の神殿:10ソル
  • 聖なる谷ツアー:30ソル
  • マチュピチュ遺跡バス往復:24ドル×2
  • マチュピチュ入場券+マチュピチュ・ワイナピチュ入場券:366ソル
  • リマ・ミラブスツアー:75ソル
  • リマ・サンフランシスコ教会:10ソル
  • ラパス・サンフランシスコ教会:20ボリ
  • 月の谷:15ボリ
  • 月の谷往復タクシー:100ボリ(を同行者と割り勘)→現地交通費に入れました
  • ウユニ・デイツアー:150ボリ
  • ウユニ・スターライト・サンライズツアー:150ボリ
  • ウユニ・デイ・サンセットツアー(ルナサラダ送迎付き):250ボリ
  • ウユニ・デイツアー(ルナサラダ送迎付き):250ボリ

マチュピチュの遺跡へ登るバスが高すぎてキレそう。 

 

宿泊費:約24,000円(部屋でなく、一人あたりの費用)
  • リマ1泊(Taytaypa Rooms & Apartments Lima Airport):2,754円
  • クスコ2泊(Picol Hostal):5,377円
  • マチュピチュ1泊(Samananchis Machupicchu):1,936円
  • クスコ1泊(Picol Hostal):2,689円
  • リマ2泊(Acogedor depa en Miraflores (Huaca Pucllana)):3,397円
  • ラパス→ウユニ:車中泊
  • ウユニ1泊(Hostal Quinua Dorada):1,932円
  • ウユニ→ラパス:車中泊
  • 塩のホテル1泊(Luna Salada):6,131円

比較的当たりのホテルが多かったですが、リマのAcogedor depa en Mirafloresは大外れでした。シャワーの水があまり出ない。お湯が出ないという以前に水の出が悪く、対処もちゃんとしてもらえませんでした。

ウユニのHostal Quinua Doradaはちょっと中心部から外れすぎていたので、大変ではありましたが、そこまで大きな問題はなく。スペイン語以外全く通じなかったので不便ではあったのですが、とても優しいオーナーでした。ルナサラダに泊まっている間スーツケースを預かってもらいました。

クスコのPicol Hostalはかなり当たりで、場所も良いし、スタッフさんの対応も良いしで大満足。ツアーの手配もしてもらいました。マチュピチュの間のスーツケースも預かってもらいました。

マチュピチュのSamananchis Machupicchuは、値段の割にはとても満足。一方で、坂を登った最奥(温泉のそば)なので、歩き疲れる。

 

食費:約12000円

水やお菓子等も含む。なぜかボリビアでは1Lの水があまり売っておらず。

ルナサラダのディナーで25ドルほど。ほとんどのホテルで朝食付きでこの出費です。

Mercadoで食事をすると、8ソル、10ボリ程度で食べられる一方で、観光客向けの場所では、安めのところでも1000円程度はかかるようでした。頼むとテイクアウトさせてくれる所も多いので、誰かが高山病になったりした場合はそうするといいかも。

 

その他:約23,000円
  • Wifi:5000円
  • 高山病薬(ダイアモックス):1500円
  • 現地交通費(タクシーなど):1600円
  • お土産:15,000円程度

 

まとめ

ツアーだと50万、それ以上かかることもある中で、自分で予定を組んでうまく回ることができました。クスコやリマ、ラパスはもう少しいてもよかったかも。

お土産はもっとクスコとラパスで買うべきだったなーと全行程が終わってから思いました。

 

持ち物についてはこちらから。

intherain.hatenablog.jp