In the Rain

オランダ交換留学記。兼、旅行情報まとめ。

マチュピチュ・ウユニの個人手配旅行計画のたて方を考えてみた

2月に実際にペルー・ボリビアへ旅行するので、備忘録の意味も込めて個人手配での旅行計画のたて方を載せてみる。概観ってあんまり載ってなかったりするんですよね。個人手配なら計30万程度で行くことが出来るはず。

 

 

日程感

全体をきちんと見ようと考えると、おおよそ2週間程度かかると思われます。

  • 1日目:東京発、リマへ
  • 2日目:リマからクスコへ移動、午後クスコ観光
  • 3日目:クスコ観光
  • 4日目:クスコからマチュピチュへ移動、午後マチュピチュ観光
  • 5日目:マチュピチュ観光、午後クスコへ移動
  • 6日目:クスコからラパスへ移動、午後ラパス観光
  • 夜行:ラパスからウユニへ移動
  • 7日目~8日目:ウユニ
  • 夜行:ウユニからラパスへ移動
  • 9日目:ラパスからリマへ移動、午後リマ観光
  • 10日目:リマ観光、夜東京へ移動
  • 11日目:機内
  • 12日目:東京着

 

かかる時間はこんな感じ。

 

  • 1日:東京からリマへ移動
  • 1日:リマ観光
  • 半日(午前が多い):リマからクスコへ移動
  • 1~2日:クスコ観光
  • 半日(午前):クスコからマチュピチュへ移動
  • 半日+半日:マチュピチュ(午後着からの翌日午後発)
  • 半日(午後):クスコからマチュピチュへ移動
  • 半日:クスコからラパスへ移動
  • (1日:クスコからリマ、リマからラパスへ移動)
  • 半日:ラパス観光(チチカカ湖等へ観光に行くなら+1泊2日)
  • 半日/夜行:ラパスからウユニへ移動
  • 2~3日:ウユニ(きれいな鏡張りがみたいのであれば、日数を増やす)
  • 半日/夜行:ウユニからラパスへ移動
  • 半日:ラパスからリマへ移動
  • 1日半:リマから東京へ移動

 

 

シーズン

ウユニ塩湖は、トリック写真などでおなじみの鏡張りを見るのであれば、雨季である11月~4月、そのなかでも1月~3月あたりが見頃。ひび割れて白い大地を見たいのであればその逆の乾季に。欧米の観光客にはそちらのほうが人気らしいです。

また、星が綺麗に見られる新月前後はより混み合います。

 

マチュピチュは雨の少ない5月~10月のほうがハイシーズンです。霧の中のマチュピチュを見たければ雨季でも…?ウユニ塩湖に合わせて雨季に行く人のほうが多いかもしれませんね。

 

予約しなくてはならないもの一覧

旅行計画をする上で一番困ったのは、一体何を自分で手配しなくては行けないのか、何は現地でなんとかなるのか。バックパッカーの皆さんが、現地でなんとかなる!と結構おっしゃっているものの、時間的にギリギリの旅をするであろう普通の人は予約できるものはしておくに越したことがないでしょう。

基本的に、クスコ・マチュピチュ・ウユニに観光へ行くと考えて計画をたてています。また、今回は比較的安価に行けるリマIN・リマOUTで考えています。

 

予約するもの
  • 移動手段系
  1. 日本からの往復航空券(リマ行き)
  2. リマ→クスコの航空券
  3. クスコ⇔マチュピチュ村(アグアスカリエンテス)の電車
  4. クスコ→ラパスorクスコ→リマ→ラパスの航空券
  5. ラパス⇔ウユニの航空券orバス
  6. ラパス→リマの航空券
  • 宿泊系
  1. 滞在地ごとの宿泊先
  2. (泊まるのであれば)ウユニ塩湖の塩のホテル
  • 観光系
  1. マチュピチュ・ワイナピチュ山のチケット
  2. (リマ観光ガイドツアー)
  3. (クスコ観光ガイドツアー)
  4. (ラパス観光ガイドツアー)
  5. (ウユニ観光ガイドツアー)
  • その他準備
  1. 両替
  2. 黄熱病注射
  3. 高山病薬
  4. WiFi、SIM

 

予算感

今回は1ヶ月前の直前の予約ばかりでお高くなっているように思われますが、帰国後実際に行ってみた結果を載せてみたいと思います。まともに(2,3ヶ月前とかに)予約をすれば、30万以内で十分旅行可能でしょう。

 

(追記)

実際にかかった金額をまとめてみました。 

intherain.hatenablog.jp

 

移動手段系

長くなってしまったので別記事にて。

intherain.hatenablog.jp

 

宿泊系

宿泊は基本的にBooking.comなどで。塩のホテルも予約できます。予約サイトで満室でも、塩のホテル自体のサイトに行くと空き部屋がある場合もあるので、チェックしてみると良いでしょう。

塩のホテルは以下の4つ。

上3件は評判もよいのですが、4件目は正直微妙な評判です。

ルナ・サラダに宿泊したのでまとめてみました。

 

宿選びで注意点があるとすれば、クスコのホテル。ペルーレイルの持ち込み制限のせいで、マチュピチュへはスーツケースを持っていけません。ホテルにスーツケースをおいていて大丈夫か、口コミ等を確認しましょう。また、マチュピチュ行きの前後にクスコ泊をするのが無難です。

下記サイト様がとても参考になりました。

 

泊まったホテルのレビューは予算の記事に記載しています。

 

観光系

マチュピチュ・ワイナピチュ山のチケット

こちらは色々なサイトで紹介がありますね。以下のサイトから個人で予約可能です。

下記サイト様で解説してくださっています。

 

マチュピチュのチケットをGoogle検索すると一番上に出てくるTicket Machu Picchuは代理店になります。政府サイトで決済が上手くいかないことが多い関係で、便利です。こちらのサイト様で解説してくださっています。

 

各都市観光ガイドツアー

以下サイト等で検索できます。

飛行機の時間と相談しながら、余裕を持って手配しましょう。全てを事前に済ませずとも、特にウユニやクスコは現地手配も楽です。

 

マチュピチュの観光にガイドが必要になっていますが、宿泊先ホテルでの手配も十分可能です。日本語ガイドが手配したかったり、心配であれば事前に予約をすると良いでしょう。

 

ラパスの月の谷(Valle de la Luna)の行き方はこちらから。

 

ウユニ塩湖のツアーは、BrisaとOasisのものに参加してきました。

intherain.hatenablog.jp

 

その他準備 

持ち物

持ち物はこちらの記事で。

intherain.hatenablog.jp

 

両替

ドルに両替をしておきましょう。もしくは現地ATM引き出しでも可。ペルーはソル、ボリビアボリビアーノでそれぞれ別通貨です。

マチュピチュの遺跡へのバスが高く(往復24ドル)現金払い(カードだと5%手数料を取られる(これ法外ですよね))であることや、ウユニのツアーが現金払い(デイツアーで200ボリ程度、サンセットやサンライズは150ボリ程度)であることから、そこそこ現金は必要です。クスコの遺跡周遊チケットも現金のみでした。詳しくは予算の記事にて。

 

黄熱病注射

結論から言うと、必須ではないが推奨、となっています。日本からの入国はペルー・ボリビア双方ともに問題ないのですが、ボリビアがペルーを黄熱病危険地域に指定している関係で、必須になったり推奨になったり、情報が錯綜しています。とりあえず2017年2月16日の時点では必須ではありません。

黄熱病の予防接種を行っている場所一覧は以下から。

すべて予約制で1月先まで埋まっていることも多いので、予約はお早めに。

突然イエローカードの提示が必要になる可能性もあります。

 

ちなみに2018年2月15日にペルーからボリビアへ入国しましたが、イエローカードのイの字も聞かれませんでした。

 

高山病の薬

これは持っていったほうがいいでしょう。ダイアモックスという薬が一般的です。現地でも買えますが、時間がないこともあるので、先に買っておくほうが無難でしょう。処方可能な場所一覧は以下から。

 

WiFi、SIM

現地SIMを購入するか、WiFiをレンタルしていくかの2択です。世界周遊用SIMでもボリビアが対応していないことが多いんですよね。

 

WiFi

WiFiは以下4つから選ぶことになるでしょうか。

接続可能範囲についてはイモトのWiFiが最強でしょうか。グローバルWiFiはウユニ塩湖でWiFiが入らなかったり、ワールドデータ(グローバルモバイル)はマチュピチュで入らなかったりという口コミがありました。その分安いんですけどね。

イモトのWiFiについては、リンク元によってキャンペーンがあり、割引が様々なようなので、色々検索してみてください。

私はエクスモバイルを利用しました。口コミ・レビューはこちらの記事で。

 

現地Sim

リマ・ラパスの空港や、クスコ・ウユニ市内などで購入可能です。

 

リマ空港にて。バゲージのピックアップのすぐ側で、歩いていれば見つかります。深夜0時ごろですが開いてました。

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ラパス空港にて。チェックインカウンターを背に右側のほうにあります。空港が小さいのですぐに見つかります。

 

詳しくは以下サイト様から。

ペルー

ボリビア