以前オランダにおける大麻の合法性についてまとめましたが、今回は実際にその種類についてです。オランダですら非合法なものについても、留学をするうえで知識を持っておくに越したことはないと思うので、少し触れておきます。
大麻製品
一般的にweedと呼ばれていることが多いです。cannabis、marijuana、weed、hash、hashish等様々な呼ばれ方がありますが、cannabisは大麻の種としての名前、marijuana・weedはそれを乾燥させたもの(cannabisと呼んでいることもある)、hash・hashishは大麻の樹脂のことを指します。それぞれがどのようなものかということより、このような呼ばれ方をしていることを覚えるほうが大事。このように呼ばれているものが大麻に当たります。
Joint
(https://www.drugabuse.gov/publications/drugfacts/marijuanaより)
この左側にあるものが乾燥させた大麻、右側がそれを巻いたものです。火がつきやすくするためによくタバコとともにまかれています。この巻いたものをJointと呼びます。これをタバコのように吸います。一般的にweedというとこれを指すイメージ。
Space cake
見た目は抹茶ケーキですが、大麻入りです。Jointは吸うのを調節できる一方、こちらは食べてしまうので調節ができず、しかも効きが強いらしい。
亜種として、チョコレートブラウニー版やクッキー版なども存在します。
Hashish・Hash
このチョコレートのようなものをタバコと混ぜて吸うらしい。オランダよりモロッコのほうが有名。
おまけ:その他のドラッグ
名前は自信がないものが多いので、見た目で自衛を図ってください。これらのドラッグはオランダでも違法です。保険の教科書で見たようなものたち。
MDMA
お菓子のような見た目をしてますが、立派な麻薬。ハイになり、饒舌・社交的になると言われています。もちろん副作用も。Extasyと呼ばれています。
覚せい剤
(http://www.unhs.co.uk/unhs/your-health/health-and-wellbeing/drugs.aspxより)
日本でも有名なコカイン・アンフェタミン系の麻薬。Speedと呼ばれる。怪しげな白い粉には本当に注意。
まとめ
麻薬は人生を壊しかねない危険なものです。日本に比べヨーロッパではかなり垣根が低いように感じますが、自分の身は自分できちんと守りましょう。
大麻製品等の合法性については以下の記事から。
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