海外旅行で気を付けるべき曜日について
チケットの値段やお休みの時期などで決めることが多いであろう海外旅行。でも、曜日に気を付けておかないと、行きたかったあの場所に行けなくなるかもしれません。ヨーロッパについて、ちょっとしたアドバイスを掲載します。
平日と休日
この区別はどちらかというとあまり正しくありません。正確には、月~土と日・祝です。海外の国ではもちろん祝日の日程は日本と違いますので、チェックが必要です。どうしても逃したくない場所の場合は、ウェブサイトをチェックしましょう。
日曜日・祝日
基本的にすべての施設の閉館時間が早くなります。
一番気を付けるべきなのが教会。日曜日は午後しか開放していないことが多く、1時~3時程度までしか開いていないこともしばしば。時間配分に気をつけないと見逃すことになります。
ドイツ、北欧などではスーパーもすべて閉まります。食料調達は土曜日までに。留学している友達が苦労していました。
平日
ロンドンのような大都市だと、平日のラッシュアワー(9:30までなど)は交通費が高くつくことがあります。そうでなくとも、8時~9時・17時~19時頃は通勤客で混雑していることがあります。
月曜日
美術館・博物館が休館日であることが多い。スペインではなぜか火曜日に閉まることもあるので要注意。たしかマドリードのゲルニカのある美術館や、バルセロナの現代美術を展示してある美術館が火曜日を閉館日としていたような気がします。
金曜日
美術館・博物館の開館時間が長いことが多い。いつもは6時までのものが9時まで、など。
ロンドンに来る方にはV&A博物館のライトアップされた中庭がきれいだといつも言っているのですが、夏季は金曜日しか日の沈んだ状態で見ることができません。
また、Tate Modernは土曜日も遅くまで開いています。最上階からきれいな夜景を見ることができます。
週末
特に金曜日の夕方から土曜日は飛行機や電車などの値段が需要増加により高くなります。ここは日本と同じですね。
おまけ
季節
基本的にハイシーズンかつ日の長い夏季(4月頃~10月頃)は営業時間が長く、冬季には短くなります。
あまり冬に人気のないところですと、営業していないこともあります。
クリスマス
問答無用でどこも開いていません。留学をしている際には、前日までに食料を買い込み、友達とのパーティーに勤しみましょう。キリスト教の影響圏外に逃げるという手もありますが、一番お手軽なトルコが危険な状態なので、あまりお勧めできないかもしれません。
時々クリスマスマーケットはクリスマスに開かれていると思われている方がいらっしゃいますが、実際にクリスマスマーケットが開かれているのはクリスマス前まで、23日もしくは24日までです。25日にはすべてクローズしています。
まとめ
それぞれ確認するのがもちろん一番なのですが、周りたいところが多いとそうもいかないことも多いと思います。旅行計画に少しでもお役に立てれば。なんとなくのイメージを持っているだけでも違うかと思います。