今回はヨーロッパを旅行する際の持ち物について、おすすめのものを紹介しつつ、自分の持ち歩いているもの一覧をお見せしたいと思います。ヨーロッパ旅行計3か月ほどのノウハウが凝縮されている。つもり。最後に一覧があります。
はじめに
当方は大学生・男性です。女性の方ですともう少し荷物が多くなるかと思います。一番下に一覧を載せています。
また、LCC使用かつ荷物は機内持ち込みのみ、ホステル宿泊で旅行をすることを前提にしています。つまり、バックパック一つで旅行することになります。安く旅行をしようと思っていたら、図らずもバックパッカーになってしまった。
貴重品
- パスポート
飛行機に乗る際には必須となります。緩い会社ですとResidence Permitのみで通過できることもあります。
- クレジットカード(デビットカード)
言うまでもなく必須。メインの支払い方法。学生の場合のおすすめのカードはこちら。
たまに日本のカードが使えず、ヨーロッパで作ったカードのみ使えたこともありました。また、エラーがでても何度か繰り返せば支払いができることもあるので、「これ使えないよ」と言われても、とりあえずICチップを綺麗にしてもう一回やってもらうのが吉です。
- キャッシュカード
基本的にユーロ圏であれば困ることは少ないと思いますが、あったほうが安心。
- 現金
東欧に行くときに特に大事。でも基本的にカードで問題なし。バス代などは現金、しかも硬貨のみのことがあるので注意。トイレの利用も50セント・20ペンスなどを持っていると便利です。
- チケットコピー
特にRyanairのチケットや、各種観光地の入場チケットなど。印刷してくださいと書いてあっても、意外と携帯の画面を見せるだけでも問題なく通過できたりしますが、Ryanairとかは滅茶苦茶厳しいので、印刷しておくと安心。
飛行機のチケットはRyanair以外は基本的にスマホのアプリ等で表示可能。
ホステルでは、無料でプリントアウトをしてくれるところが多いです。もしかかってもほんのちょっと。
これはなくてもいいですね。連絡先とかをスマホ以外に書き留めておくと、何かのときに役立つかもしれません。
- 腕時計
治安の悪い国用。東欧・南欧など。スマホを出して時間をチェックするのが怖い時に。
電子機器
必須。生命線。Simフリーがおすすめ。
- スマホ充電器
もちろん必須。
- ポータブル充電器
これも重要。僕はスマホで写真を撮っていたのでこれがないとバッテリーが持ちませんでした。10000mAh使ってましたが、流石にもっと小さくてもよかった。

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- 変換器
基本的にヨーロッパ本土はC、イギリス・アイルランドはBFです。どちらにも使えるものも売っているのですが、性能が悪いことも。便利なんですけどね。
ホステル滞在の際に便利です。少しかさばりますが、コードがついていてある程度の長さを確保できるものがおすすめ。時々コンセントが遠かったりします。また、プラグの部分が曲げられればベスト。
変換器つきのこれを使ってました。
- イヤホン
フライトなど暇なときに音楽を聴くほか、美術館・博物館の音声ガイド機に差し込んで使うこともできます。あれをずっと耳に当てていると疲れるんですよね。
衛生用品・バス用品
洗濯ネットのようなものに入れておくと、シャワーに持ち込む際に便利です。服をランドリーに出すときにも使えます。
- 歯ブラシ・ケース・歯磨き粉
ケースは密封式ではないものを買いましょう。臭くなります。忘れがちな持ち物。
- かみそり
これも忘れがち。電動式ではないほうが軽くて便利です。
- 石鹸
これがあればシャンプーもいらないとよくバックパッカーさんの話には聞く。
- シャンプー(ボディソープ)
でもやはり一応ほしい。小分けの小さいもの(100ml以下)にする必要あり。
- タオル
手ぬぐいサイズくらいで十分ではないかと思います。Mont-bellの速乾タオルは本当に速乾過ぎてすごかった。
- サンダル
これもマスト。シャワーを浴びると時にないと困ります。
- メガネ・コンタクト
必要な人にはマスト。これだけはダブルチェックしましょう。ほかのものはたいてい現地でも入手できますが、これらはそうはいきません。
文房具
- スケジュール帳
旅行のスケジュール管理に。各種アプリでも代用可。
- ボールペン(黒or青)
一本持っていると便利です。入国審査のときなど、ペンがなくて焦ることがなくなります。
- A4ケース
パンフレットなどを入れておく用。僕はパンフレットをとっておきたい人だったので重宝していました。
服
これは行く地域・季節によりますが、
- 一枚はおれるもの
- 寝る時に着るもの(ズボンがあればなんとかなる)
を持っていれば大体何とかなります。下着は多めに持っていきましょう。
手袋など防寒具も時期によっては必要です。
旅行用品・その他
Ryanairの規定が以下のようになっているので、大体55cm x 40cm x 20cmくらいまでのバックにするのがおすすめです。とはいえ、日本とは違い、全くチェックする気配もないので少しくらいオーバーしていても問題ないでしょう。
You can carry one cabin bag weighing up to 10 kg with maximum dimensions of 55cm x 40cm x 20cm, plus 1 small bag up to 35 x 20 x 20 onboard the aircraft.
(Official Ryanair website | Cheap flights | Exclusive deals)
旅行していて思うあったほうがいい特徴は、
- ペットボトルが入れられるサイドポケット(ネット)
- 複数のスペース
- 肩パットがしっかりしていること
でしょうか。正直そこまでこだわらなくても何とかなります。こだわるなら登山用のものを買うと楽。
横から開けられるバッグは便利ですが、防犯の観点上お勧めできません。
- サブバック
ボディバックをサブバックに持つことをお勧めします。こちらにパスポート・財布などを入れておくと万が一のときに一命をとりとめることができます。リスク分散は大事です。
- ザックカバー/レインカバー
雨でも安心な上、スリの対策になるので超オススメ。Karrimorみたいに高くなくていいと思うけど、リュックの背中側で止められるようになっていると落っこちずよい。
- 南京錠
ダイヤル式の南京錠を持っていると便利です。ダイヤル式のものだとなお便利。100均で売っている細い錠も、南京錠をつけにくいときに役に立ちます。
ホステルのロッカーに鍵をかけるほか、バッグにじゃらじゃらつけておくだけでも一応防犯になります。あまり開けないところには鍵をかけてしまいましょう。
- ネックピロー
長時間のバス移動にはマスト。個人的に無印のネックピローが最高だと思いますが、かさばるので、100均の自分で膨らますもののほうがおすすめ。
- 雨具
細い折り畳み傘があると便利。こういうもの。
レインジャケットでも代用可能。というよりこちらのほうが便利。使ってました。

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- ハンカチ・ティッシュ等
トイレにペーパーがないこともあるので、特にティッシュは忘れないように。基本的に大丈夫ですが、南欧はない確率が高い気がします。トイレットペーパーを持っていく場合は芯を抜いてジップロックに入れておくとなおよし。
- パスポートポーチ
腹巻のようにパスポートを持っている方もいます。西欧を旅している分にはそこまでしなくてもよいかと。南欧の場合は(まずないですが)バッグを切られることもあると聞くので、背中側に入れていないほうがいいでしょう。
- お土産
旅行先で誰かに合う場合にはぜひ。オランダだとStroopwafelsやチーズでしょうか。
まとめ
大体これでバッグの7・8割程度のイメージです。現地でご飯・水を買ったり、お土産を買ったりすることを考えると、最低2割程度はバッグに余裕がほしいところです。最初はかなり荷物も多くなると思いますが、慣れるごとに減ってきます。
ヨーロッパはどこでも安く行けるので、ぜひ旅行を楽しんでください。
持ち物一覧
貴重品
電子機器
衛生用品・バス用品
- 歯ブラシ・ケース・歯磨き粉
- かみそり
- 石鹸
- シャンプー(ボディソープ)
- タオル
- サンダル
- (メガネ・コンタクト)
文房具
- スケジュール帳
- ボールペン(黒or青)
- (A4ケース )
服
- 通常の服装
- 下着
- 防寒具:手袋・マフラー・ネックウォーマーなど
- パジャマ (ズボンさえあればなんとかなる)
旅行用品・その他